1月8日(日)、柿生アルナ園で行われたどんど焼き(柿生駅前町内会主催)の会場で、柿生在住の有志が震災時に備えて炊き出しの予行練習を行った。
3.11の震災後、有志のメンバーは普段から定期的に集り、この街が震災に見舞われた時に、何か自分たちにできることはないかと話し合いを行っているという。
今回の炊き出しの予行練習を中心となって実施したのは、炉ばた焼かんとんの店主、鈴木澄夫さんと、喫茶ベルの店主、鈴木功雄さん。
鈴木澄夫さんは「考えているだけではなく、実際にやってみることが大切。震災時に行政からの助けが住民まで届くのを待つ間、自分たちが炊き出しを行うことで1日でも長く凌げれば」と話し、炊き出しの準備に精を出していた。
また、鈴木功さんも、「震災が起こった時は、人手、具材、経験が必要となるので、飲食店に協力を呼びかけているところです。飲食店にある具材を使って炊き出しを行い、少しでも地域の住民の皆さんを助けたい」と地域への思いを語った。
どんど焼きには多くの家族連れが参加。「炊き出しの予行練習も行われると聞いたので来ました。住民としてとても心強く思います。都内から引っ越してきましたが、この街は人とのつながりがあり、子育てをするにも安心です。」という声も聞かれ、地域住民の関心の高さもうかがえた。
有志メンバーは、今後も炊き出しの予行練習を行っていく予定だ。


炊き出し準備を行う有志の皆さん

炊き出しで冷えた体を温める住民の皆さん

同会場で行われた「どんど焼き」
門松や注連縄などの正月飾りや達磨を燃やして無病息災を願う



